猫の恋
今、近所で猫たちがニャーニャーとうるさく鳴いている。しかし猫の恋というのは初春の季語だそうである。だから俳句はダメなんだ!その点、読まれた時点はともあれ、季節に縛られない和歌・短歌は良いと思う。春夏秋冬の季節のほか、恋とか雑とかいう分類があるし。
うらやまし声もをしまずのら猫の心のままに妻こふるかな 藤原定家
定家は上手いねぇ。正二位権中納言(※)まで昇任しただけある。
※正二位なのに権中納言(従三位相当職)というのが解せん。
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